ルートインジャパン株式会社は「ホテルルートイン」を世界中で経営する、大規模なホテル運営会社です。圧倒的な知名度を誇り、今もなお様々な宿泊施設を運営しているルートインについて、特徴や事業内容などを改めてまとめてみました。
全351施設の実力
ルートインジャパン株式会社と言えば、ホテルやリゾート施設など、様々な観光・宿泊施設の開発と運営で知られるグループ会社です。
現在運営されている施設は全国で351(2019年時点)とされており、年間来客者数は1300万人を超えているなど、もはや利用したことがない人を探す方が難しいほど。
そんなルートインが展開する施設はジャンルも幅広く、宿泊タイプや観光タイプ、シティタイプ、リゾートタイプといった宿泊施設をはじめ、ゴルフ施設やロッジなどまで網羅されています。
まさに宿泊業界のオールラウンダーと言えるでしょう。
日本全国エリアで事業が展開されている同社ですが、ベトナムやサイパンといった海外諸国での展開も行われています。
グローバルな規模で事業を展開し続ける同社ならではの、広い視野と多岐にわたるアプローチ方法、どんなニーズも見逃さないアグレッシブな姿勢が企業としての成長に繋がっています。
衛生管理から広報、備品の管理に至るまで…どんな細かな部分にも手を抜かない、ホテル業としての高いプロ意識が特徴です。
活発な開業支援事業
現在運営されているホテルや宿泊施設・リゾート施設のクオリティ維持と向上にも力を入れているルートインジャパン株式会社ですが、新たな観点から切り込む新規オープンホテルの開発準備と運営までの支援事業なども、積極的に実施しています。
ホテル事業を長年にわたって各地域にて展開してきたルートイン独自のノウハウを活用して、新たにオープンするホテルの成功と維持を力強くサポートしています。
もちろん新規のホテルだけではなく、既存のホテル運営支援も積極的に対応。
また、新規開業店舗の設計や建築申請、建築工事といった設計事業も展開しています。
リニューアルの企画まで一括して担っていることから、ルートインが培ってきた経験・実績が幅広い分野で活躍できることが分かります。
新規出店を計画している店舗の開発業務も行っており、行政とのタイアップでホテル出展企画なども行った実績も持っています。
ホテルを通じて広がる可能性
ホテル事業で高い知名度を誇るルートインジャパン株式会社ですが、実際にはホテル業界だけにはとどまらず、ホテル運営のための開発・設計・設備ノウハウやフロンとシステムの運営を通したITシステムの構築など、数々の実績と経験を有しています。
メイン事業はホテルでも、そのホテルを通じて様々なポテンシャルを発揮していくでしょう。
また、ホテルとは切っても切り離せない観光業界においては、すでにリゾートや温浴施設、ゴルフ施設などでも実績を持っています。
実際に国内外の旅行やビジネスプランの企画も行っており、ホテル業界ならではの観点からの旅行プランも評判です。